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保険の窓口の脱税事件とは?

ほけんの窓口の社長が脱税?
来店型生命保険ショップ(乗り合い代理店)の最大手のほけんの窓口グループの今野則夫社長が脱税容疑で国税庁に査察を受けているというニュースが記憶に新しいですよね。
このことにより保険の窓口グループの上場が無期限延期の追い込まれていることが先日報じられました。
では、脱税事件の概要を追っていきます。
容疑は今野社長の不動産取引を巡る消費税法違反で、その脱税額は数千万円にも上ると見られています。
国税局は刑事告発も視野に入れて調べを進めていて、水面下で東京地方検察庁とも連携をとっているとみられます。
査察は昨年4月から複数回行われ、東京渋谷にあるほけんの窓口本社もその対象になりました。
今野社長は現在も国税局の取り調べを受けている最中にあります。
ほけんの窓口といえば、ここ2年ほどのあいだに店舗数を大幅に増やしグループ全体で全国に370店舗を展開するなど、成長著しい保険ショップ業界でもトップといえる勢いです。
短期間でグループを拡大させた上、今野氏自身も、「ニッセイ(日本生命保険)を追い抜く」「(乗り合い代理店業界全体で)販売シェア50%を取る」などの強気な発言の名物社長としても業界で知られた存在になりました。
ほけんの窓口は昨年中の上場を目標にその準備を進めていましたが、今回の今野社長の脱税事件により、早期の上場はほぼ絶望的な状態になり、仮に脱税で在宅起訴されるようなことがあれば、上場自体がかなわぬ夢となってしまいます。

保険の窓口のこれからに期待したい

上場による知名度のアップ、資金の確保などでさらに波に乗るはずだったほけんの窓口ですが、今回の脱税事件により厳しい局面をむかえています。
この脱税事件の顛末が注目されているのです。
今野社長だけでなく、東京渋谷の新名所「渋谷ヒカリエ」にあるほけんの窓口本社も、脱税捜査の対象となっています。
社長室の机が押収されたとのことで、脱税に関する不動産取引などがどの部屋で行なわれたのかなど、捜査が進められているようです。
今野社長が脱税事件と、ほけんの窓口の関係性は不明ではありますが、万一会社が脱税に関与しているとすれば、内部管理体制が問われることになります。
今野社長のカリスマ性で知られているほけんの窓口、その社長自身の脱税事件、そのことによる国税局との紛争を抱えることは同社にとって大きな問題といえるでしょう。
今野氏はすでに同社社長の座を退いており、ほけんの窓口グループと今回の脱税事件は関係ないと同社の広報ではいわれているようです。いずれにせよ、大きくイメージが損なわれたことには違いないので、ここが正念場といえましょう。

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