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学資保険人気ランキング2014に見る最新の動向

学資保険人気ランキング2014でも話題、学資保険は保険というよりも、貯蓄という面が強い保険商品です。
仕組みは子供が0歳で加入できるもの。
生命保険では非常に珍しい契約形態を取ります。
それは、契約者が親、あるいは祖父母、被保険者は子供となります。
つまり、親が子供に掛ける保険と、いうわけです。
丁寧に言えば、もし子供が死んだ場合(高度障害も含む)に保険がおりる、というものです。
ですが、その時の保険金はいくらか、という問いには答えはありません。
不思議に思われるかも知れませんが、子供がもし10歳で死亡した場合は、10年間支払った保険料がそっくり戻ってくるだけです。
そんなばかな、とお考えの方は、今一度この保険の目的をよく見ていただきたいのですが、「子供のため」に掛けるのが学資保険の目的。
例えば、0歳の子供に保険を掛けます。
子供が17歳の3月にまとまったお金を受け取るように学資保険に加入する、としましょう。
(なぜ17歳の3月か、ということですが、子供が高校を卒業する時の年齢、そして大学に入学するときの年齢を考えますと、どうしても17歳にしておかねば大学の入学金の準備にはならないのです。
ただしこの設定は人により違いますので、18歳でも20歳でも構いません)子供が17歳の3月に300万円が満期保険金として溜まっているとしましょう。
確かに保険金ですが、このままではただの貯蓄と代わりありません。
では、保険の意味はなんでしょうか?実は親が先に死んでしまった場合に、それ以降は月々の保険料を払わずに、子供が17歳の3月に300万円受け取れるようになっているのです。
通常の保険は、親が死んだ場合に即保険金が支払われます。
ですが、学資保険は子供が17歳、18歳、20歳22歳などと一回決まった年齢に達してから支払われる仕組みなのです。

学資保険人気ランキング2014の今後への意義

さて、これを踏まえて、学資保険人気ランキング2014を見てみましょう。
まず重要なことから記述してみますが、実はここ数年の学資保険は「月々支払った掛け金の合計>満期保険金」の会社がほとんどでした。
つまり、厳密には貯金の意味合いよりも保険の意味合いの方が現実的な商品だったわけです。
ところが、学資保険人気ランキング2014でも言われている通り、各社とも「保険料合計<満期保険金」の商品に内容を変えてきました。
これは保険会社にとって逆ざやですが、保険加入者にとってはうれしい貯蓄商品が増えた、ということになりました。
これはどういう意味か、といいますといくつかの理由があると思われます。
まずは、保険会社の体力が良くなったことです。
保険会社は営業利益という言い方はしませんが、保険料収入と保険金支出の関係で、一定の差益を計算することになっています。
これ以外には保険会社が独自に資産運用している部分が大きく、景気回復によって株価上昇が保険会社への追い風になっていることがわかります。
そして、少子高齢化の影響でかつての保険会社の収益の大黒柱であった「定期保険付き終身保険」が売れなくなり、医療保険や介護保険といった商品へのシフトがはじまりました。
ですが、シニア層ばかりでは保険会社の将来にわたる収益と支払いが見えなくなります。
そこで、子供に掛ける学資保険で、これからの就労層、つまり保険適齢層に渡りを付けたい、という思惑でしょう。
学資保険人気ランキング2014は保険各社にとって、ターニングポイントになったのでは、と思われます。

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