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料金が安いのが良い保険ではない!

賢い保険選びの鉄則として、無駄な保険は省き、安いプランを見つける! ということはよく言われることではありますが、でもちょっと待って下さい。
無駄な保険を省く、というのは確かに当たり前のことです、それが真理なのは間違いありません。
しかし次の「安いプランを見つける」というのは、全てに当てはまるわけではないということを覚えておいてください。
なぜなら人によっては相応の保険プランを組む必要があるわけですし、安いプランだけだとまかないきれない可能性だってあるわけです。
よく「高い保険料を払って苦しくありませんか?」というような言葉で、保険プランの見直しを促す広告やチラシがありますが、これは正確にいえば「(無駄な)高い保険料を払って~」ということにほかなりません。
けれど、これらの言葉がいつの間にか勘違いされてしまい、今では「高い保険プランはそれだけで無駄」というような考えを持つ人も少なくありません。
でも、これは間違いです。
安いプランが嬉しいのは誰だってそうですが、それでも、それが最適だということはないのです。
繰り返しになりますが、それは人それぞれなのです。
もちろん大多数の人にとっては高い保険プランは「不必要なもの」が多いわけですが、それでもそのプランがあるということは、このレベルの保障を必要としている人がいるからなのですね。
そこのところを勘違いしないようにすれば、あなたも賢い保険選びの一歩を踏み出したことになるでしょう。
特に現在の保険業界は数社の大手保険会社が覇権を争っており、その下に中規模ながらも優良な保険会社が数多くあります。
各社それぞれでユニークな保険プランを出し合い差別化を図りながらも、やはり料金設定でも違いを生み出そうとしていますね。
そうすればある程度は飽和状態になるわけで、料金の差というのはどこかで頭打ちになるわけです。
そうなったときに単純に「安い」「高い」だけで、「必要」「不必要」を判断してしまうのはとても危険なことといえるのではないでしょうか?
 
大事なのはそれが値段に見合った保障内容なのかどうかで、さらに言えばその保障内容が消費者にとって適正かどうか、ということです。
その保険プラン単体の値段云々というのは、考えるだけそれこそ無駄、ナンセンスというものなんですよね。
ですからあなたがもし本当に入る必要があると考えている保険があるのなら、その保険料というのはあまり考えないようにしてください。
もちろん支払い能力的にどうこう、というのは考えるべきことですが、保険の価値として料金だけで判断を下すのは早計だということです。
賢い保険選びというのは、あなたにとって必要な保険かどうかを判断すること、ただそれだけです。そこに保険プランの料金は関係ないのですよ!

保険は「入る」ものではなく「扱う」もの

生命保険に学資保険、自動車保険のがん保険。
色々な名前の保険がありますが、その多くは「万一の時」を考えて入るものですよね。
ではその万一の時というのは一体いつ訪れるのでしょうか?
明日? 一年後? 十年後? それとも結局訪れないまま?
答えは「全て」です。
明日かもしれないし、一年後、十年後かもしれません。
もしくは運よくそういった日を迎えずにすむかもしれませんね。
ただ、こういったように毎日その可能性がある、という以上、保険というものは入ってから後は放ったらかし、というわけにはいきません。
賢く保険選びをしたあとには、賢い保険との付き合い方というものが必要になってくるわけですね。
その時にみなさんに覚えておいてほしいのは、保険という商品は「入る」ものではなく、「扱う」ものだということです。
保険は確かに契約さえしていれば、その契約内容に該当したことが起きた時に、保障が約束されます。
ただ単純に契約に入っているだけの人と、入った後もある程度のスパンで見なおしをしたり、契約内容について調べたりと、保険を扱っている人とでは、本当に「万一の時」がきたときに差が出ることになってしまうのです。
その差が顕著にでる多くの例が、見直しを怠ったことによる保障の不適切化です。
これはわかりやすく言えば、保険に入って三十年ほど見直しもせずに放ったらかしていた人が、三十年後に「万一の時」がきたときに、果たして満足いく保障がうけれるかどうか、ということです。
もちろん三十年後が当時の時代のままであれば、その保障でなんら問題はないでしょうが、今の時代「十年前」でも大昔といわれるくらいですから、三十年も経てばそのときの保障内容なんてかなり古びたものになっているはずです。
ですからやはり賢く保険選びをした後も、その保険プランを有効に使うのであれば、保険を扱うという認識に切り替えて、必要があれば見直しをすることをお勧めします。
保険プランが見直しによって変わっていくことは決して悪いことではありません。
その見直し後のプランというのは、あなたが今まで入ってきたプランに基づいて、より良いものになるよう見なおされたものに他ならないのですから、どうか保険プランの見直しは自信をもって行ってください。 そうすることによって、あなたの保険に対する扱い度はどんどん上達していくわけで、時代が変わり保険内容がさらに多岐にわたるものになっても、決してブレることなく必要なプランを選ぶことができるでしょう。
保険は入って終わりではなく、扱ってなんぼの商品。
この言葉を忘れずに、どうか何十年後もベストな保険プランと契約することを目指しましょう!

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